神の道
三鷹の会場に到着すると、高麗さんがお客様たちと一緒に居られる姿が目に入りました。その方々と席に着席される様子を拝見し、今日のコンサートはいつもと違うと感じました。メッセージのない第一部が、始まりました。気づけば、この体の中のエネルギーは、どこをどのように上昇しているのかと辿っていました。座り直して姿勢を正し、重心が少し違っても違います。生命を育む子宮から水流となって上昇していました。水の流れは、光の流れとなり、風の流れとなり、一つとなって上昇していました。体は知っていると分かる第一部です。
第二部は、メッセージがありました。「叡智」高麗さんの声が聞こえた瞬間、これほどまでに安堵したことはないほど、ほっとする自分がいて驚きました。先生の言葉と高麗さんの音の力です。「謙虚に受けとめ」心に刺さる響きのまま、音に包まれていました。神の道でした。すべては神の道と分かるコンサートでした。帰宅後、気になっていた「火垂るの墓」を観ました。続けて「ガラスのうさぎ」も夜中まで見続けていました。高麗さんの書込みを拝見し、お客様はウクライナの方々と知りました。あの場で、同じ経験をさせていただいたことを知りました。「謙虚に受けとめ」の言葉が、心に刺さった自分の状態がよく分かりました。他人ごとで見て、生きていたのです。自分のことですら、他人ごとにしていたと気づかせていただき、ありがとうございます。