神と愛
原初の昔から神と共に生き、空間、自然に神を見て生きてきた人間が日本にはいて、この武者震いが起こるような神々のエネルギーに晒されながら生きてきたことを懐かしく想うほどです。今のように貧しく輝かない人間は本来の人間のエネルギーの大きさから完全にかけ離れていることをわかります。物を神とする以前の人間の在り方や言葉をそのまま経験する掛け替えのない機会を頂き、著書を読んだとしても言葉ではとても理解出来ない深淵な古の時を知りゆく事ができ嬉しいです。
日本の神々、新しい神、愛の神と出逢っていく真の愛を経験させて頂きました。神のエネルギーと出逢い交わる愛が誠とわかれば、言葉だけの愛の軽薄なことが浮き上がります。このような素晴らしい愛は、偶然でも間違いでも努力でも成せるものではないと分かります。
日本の源にある神話から紐解かれ、愛が分からない現代人の原初を辿り解決されていくことが嬉しいばかりです。11月の高句麗伝説にて経験させて頂いたアナログシンセサイザーの不思議な言葉にならない世界が神話の世界そのもののように体感し、未知なる日本の神話が紐解かれる愉しさが芽生えます。連続コンサートをありがとうございます。