祝 国創り
早朝、京都に着き東山から昇る朝日に新しい時のはじまりを感じます。
「高句麗伝説」真にありがとうございます。宇宙船のコックピットの様にシンセサイザーが並び、名前もわからない楽器もあり、人は何に反応するかわからないからとたくさんの楽器を用意してくださる先生のお気持ち、自らを変え挑まれる高麗さんの姿勢、心正し参加する「高句麗伝説」でした。一貫して日本を世界を人が生きていける世界にするという、なみなみならぬ意志を圧倒的な強さで感じ、「高句麗王」が何をしようとしておられるのか、先生と高麗さんに出会っている私たちに「わかれ」と言われ続けるエネルギーをずーと浴び続けて吹き飛ばされそうでした。好太王様のお言葉、高句麗軍団の生きる姿勢を目の前に「気持ちがあっても、やらない、やれないは嘘つき」という高麗さんのビデオ講演会でのお言葉が浮き上がって来て、高句麗軍団の様に「愛する王のためなら、例え火の中、水の中」とは大違いな自分の姿勢を恥じるばかりです。高麗さんの表現されるお言葉から「日本は高句麗」と、ある大学教授がおしゃっていたという言葉が浮かんできます。かつて新しい国を創るために命かけ渡って来た高句麗人の意志を実現しなければ自分が生まれ、先生と高麗さんに出会えた意味がないではないか、と。生き直しです。アンコールで高麗さんのお父様の音楽が流れて、初めて今日はお父様の御命日であったことを思い出します。何故なら気持ちは「御命日」というより「お祝い、お誕生日」という感じだったのです。しかも開演前に通りすがりの社員の方にご挨拶すると、瞬時に「あ、由美さん、おめでとうございます。」と挨拶を返されたこともあり、今日はお祝いだ。となったのです。
高麗さんの後ろに先生が立たれ笙を演奏されているお姿は、笙の音色と先生ご自身が天からの光に満ち眩しいほどでした。先生はやはりこの世のお方ではないとしみじみ感じ、その前に座し天の声をお伝え下さる高麗さんは正に王でした。大変、貴重な場に参加することができ、大きく変わる経験をさせて戴き、これからの人生を嘘つきでなく一歩を歩みます。
高句麗伝説終了後、声をかけた受講生が京都コンサートへの参加を決めていなかったので、おすすめしたら参加することを決めてくれました。高句麗伝説後の京都コンサートホールでの先生のコンサートが大変楽しみです。
オンデマンド配信があり高句麗伝説も明日の京都のコンサートも退院後、母に聴いてもらえることができるので、誰もが経験できるようにとのお気持ちが大変ありがたく感謝しております。
先生、高麗さん、ありがとうございます。