KEIKO KOMA Webサロン

眠る都 水色の大海をたたえ


仙台コンサート、来月は先生のお誕生日のコンサートをされるこの地ならではの美しい水色の世界でした。

水色の大海をたたえるように湧き出づる世界、特に第2部では二度も地震が起きたかと辺りを見回してしまったほどの地鳴りを感じました。一度目の地鳴りの直後に空間に浮かぶ黒い気配を感じ、左の首筋から体内に入り込み蜘蛛の巣のように絡め取られるような気持ち悪い感覚がありました。
流れ落ちる清らかな水の中に浮かぶような石畳の都が浮かび、海外の高句麗伝説でお聞きしたゾロアスター、水の都という言葉を思い出していました。

第一部で身の内を貫き溶け合うようにあった光の柱は、黒い気配の侵食を包むように溢れる水色の湧き出づる水に包まれて、すべて溶け合いまるで水色の光の大海がひろがっていくような世界でした。包むように包まれるようにある意識の中で豊かな幸せに満たされました。

ゾロアスター教というと火のイメージでしたが、水も同時にあるこの感覚は、神が火水(かみ)であることと関係あるのかもしれないと感じました。相反するものがひとつである世界、創造の源、愛とよべる世界でした。

激しさを秘めたアンコールでのアリランも胸に迫る、仙台ならではの透明な美しい世界をありがとうございました。

KEIKO KOMA Webサロン
高句麗の風に吹かれ 美しい世界へと飛翔する
KEIKO KOMA Webサロン
三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
高麗屋にいます。