真

三鷹の地にて今年最初のコンサートに参加させて頂きまして誠にありがとうございます。コンサート会場への移動中、ふと通常とは違うえもいわれぬ体のだるさに気が付きましたが、コンサートの第一部が終わりましたら脱皮したかのごとく、つきものがとれたかのごとくに体がまっさらになっており、いだきしん先生の演奏の、生命のお力に心から感謝申し上げます。いだきしん先生の弾かれる一音一音は光のシャワーとなり傷ついた世界中の生命を優しく癒していかれることを自分の生命を以ってはっきりとわかる本日のコンサートでした。ただただ真の「やさしい」を、「あい」を経験させていただき感動と感謝の涙に溢れます。そして神共にある経験をさせて頂いているとわかった瞬間、体も頭も大きく変化致しました。これほどの感動はありません。狛江の応用コースにて「感動」の大切さを何度も仰られ、また「どこで」感動するかも大事であるとのお話をお聞きしながらいだきしん先生のコンサートや高句麗伝説が即座に浮かびました。真顕れ、神現われ、経験させて頂きました真の感動は未来へ向かう生命まるごと変わるまったく新しい経験でありました。神共にあるとわかった瞬間のいだきしん先生の演奏される後ろ姿が今も鮮明に心に在ります。生きていらっしゃるお姿勢そのもののそれは「真」を示しておられました。生命に沁みいる一音やアリランの演奏、みなさんとの手拍子もすべてやさしく強く未来を切り開く力となり、純粋にコンサートをお伝えしたい気持ち、多くの方に経験して頂きたい気持ちに溢れます。本日のコンサート、心よりありがとうございます。