真実は強し-2000年の時を超えて-
お正月のいだきしん先生の桐箱は「今」の文字に吸い込まれるように引き込まれ寄付をさせていただき戴いて帰りました。高麗さんの書は「青い光・・:」が目に飛び込んできました。ずっと前から高麗さんが表現される「青い光」に惹かれていました。琵琶湖の湖面に映る月に「あなたへ・・」と語りかけるように書かれた詩書も京都の高麗屋から月も星も美しい九州の小さな村の我が家へ・・。
元旦からの先生のコンサート、講演会、また高麗さんの講演会をお聞きして「時間を超える」との一年の計が立ちました。存在論でも応用コースでも時間については先生から大事な話をお聞きしましたが、自分の時間は先生の「時間」に追いついてなかったので質問にも言葉にもなりませんでした。4日の応用コースで2000年の時を超えて聖母マリア様が先生のからだに「(存在が)ある」という真実をお聞きし、時空を超えて生きるいのちの奇跡を目の当たりにしている「今」を強烈に感じました。
かつて学生時代に山口の地で革命戦士が身近にいた頃に「状況から」、「状況へ」との言葉をよく耳にしていましたが、その話は今思えば表面的な社会状況のことでした。真の今の状況をわかるには内面と外界が一つに「からだ」でわかることであり、内面を深く深く感じれば1億年前のこともここにあるとわかる感受性が「宇宙の中の人」で先生より語られました。そのメッセージをお聞きした時に「そのまま丸ごと」わからないにしてもきっとそうなんだろうとはわかる自分がありました。そして今、人間が生きる社会、世界、地球が想像を超えた危機にあることは、伝えていただく先生のお姿でわかります。この危機の時にどう生きるかはずっと教えてもらってきました。今からどうする、もなく今までをそのままこの状況で生かすしかないことも断言されましたし、それしかないと自分も理解しました。
常に「今」をどう生きるかを教えていただいてきました。饒速日命が登場された「真実は強し(一部)」、先生の存在がはじまった「光満つ(二部)」のコンサート、あの日から人類史初めての新しい神話がはじまり、今その神話のど真ん中を共に生きるいのちとして自分で考え、自分で決める自律と創造の時を迎えたと理解します。生命の半分が女性、半分が男性、それぞれの生命が統合し生き方が強くなるとはまさに いだきしん先生の生命のあり方と気づきます。真実は強し、光満つる時・・・、今。
いつも尊い経験の場をありがとうございます。