真実の時代

第一部のメッセージに実生活との関係はどのようにあるのだろうかと感じました。始まりは単調なリズムに聴こえる演奏が続き、何を表現されているのか益々不思議に傾聴しました。本日は来日の米国首脳と組閣したばかりの日本の首相との会談があったため、両首脳のことが思われました。パイプオルガンに移り演奏が進むにつれ、会場がパイプオルガンの音に包まれていく様に感じられ、日本が支え、また支えられる国々を考え、国家間での本当の意味での調和を考えました。宇宙においての調和は身近な関係性から国家にまでも及ぶことに、これからは自国の利益のために他国が犠牲になる関係性はなくなると感じられました。今までにないことが成されるという未来への実感がありました。また第二部で、アガペの愛の光がどんどん注がれ、それにより愛である存在の存在の愛の光が溢れんばかりに現れると感じられる演奏でした。アガペの愛は「真」なのだと確信する自分でしたが、真実の時代の到来と思われ、誤魔化しや偽りは通用しない時がきたことを演奏に浸り実感のように理解しました。何事も偽りなく存在することが愛のままにあることと自分には感じられました。偽りないことは嘘がないというよりも、ありのままであり他者とも相互に受容されたそのままであることとまた至ります。本物が本物のままにイミテーションである必要性はないと至ります。素晴らしい演奏、素晴らしい表現力と更に拍手に力が入りました。
ありがとうございました。