真の音

先生、お誕生日おめでとうございます。
仙台の翌日は身体の深いところから声が出ているのがわかりました。人間の身体は音を奏でる楽器であることを実感します。言葉を得た人間は美しい言葉を発することが空間に美しい波紋をもたらし、生きること表すと感じました。
仙台の高句麗伝説では太鼓がいつになく身体に響きました。一気に内は祓われ、身体も頭も清められます。真の音、真の言葉により現る新しい世界に身を置いていることの凄さに目覚めます。東京に戻ってからそういえば前回訪れた泉の地は固く暗い場所であったと思い出しました。忘れているほど変わっていて、コンサートが開催されることの威力を感じました。
弘前に向かっています。久しぶりに青森の地に伺えますこと嬉しいです。先生のお誕生日に皆で集えますことありがとうございます。