真の自分を知る

外は暑くても爽やかな空気に、昨日までとは空間が変わり、コンサートにて新しいエネルギーが生まれ、空間に波及し変わっていく威力にあらためて気づきます。
朝から内面静かな状態で始まった昨日でした。とても優しく柔らかい仙台のピアノの音に、初めて聴くピアノのように驚きました。先生の音が内に響き、いのちの奥へ奥へと辿っていきます。とっても細かい粒のような音にいのちの繊細なことをわかり、未知な自分が目覚めていくような感覚です。こういうひとときが好きと感じ、真の自分を知るとはこういうことかもしれないと気づきます。コンサートメッセージにあった「聖なるちから」とも感じます。人を不幸にする荒々しいエネルギーとはまるで別世界のことです。「凛とした内面」という第二部のコンサートメッセージにも大変心惹かれました。日本にはそのような文化があることに誇りを感じます。先生の演奏で経験させていただく「凛」とした状態は何ものにも侵されない状態と感じました。
大事なコンサートから一夜明け、どこか引っかかるものがあった人間関係が、話してみると今日は何も無くなっていることに気づきました。内面変わり、空間変わることの威力をあらためて感じています。先生のお誕生日にコンサートに参加させていただきましたこと心よりありがとうございます。