真の希望
新年明けましておめでとうございます。
青空の広がる八坂の塔の下、高麗恵子さんのビデオ講演会をお聞きいたしました。空に、魂に、空間に、風に…世界中に語られていること身にしみ、なにかが確かに変わっていっていることがとても嬉しかったです。「引き裂かれた悲しみ」ひとつに成る時なのだと、高麗さんの笑顔からいままでにない時の到来を実感しました。自分にとりましても、はじめて高麗さんの詩にふれ号泣したのが「ひきさかれた人間」の詩でした。弘前の地での大地の声のアンコールにて、先生のギターの音と共に響いた低い高麗さんの声「引き裂かれた悲しみ」と即興詩を詠まれた時も胸の奥が痛く抑え号泣しました。今 ほんとうに 変われる時がそこまできている、春の足音が近づいてきているのを感じた小さい頃のときめきが蘇ります。
又、八坂の塔を仰ぎ、高麗の2階の畳に座られ、高麗さんがマーブリグ和紙に墨で詩を書かれる後ろ姿は、深く 詩を待っている人々が大勢いるように、空気感が違います。皆んながありがとう ありがとうと言っているようです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
家族みんなで、コンサートをおききできる幸せをみんなにお伝えいたします。
ありがとうございます。