目覚め

「魂のめざめ」「魂の愛」とのメッセージにて、「愛こそは魂の本質であることはどなたさまも了解のことです」との一文に目が覚めました。魂という言葉は、自分と一体と常に感じ生きてきました。愛が魂の本質であるなら、なんと素晴らしいことかと、とてつもない喜びが広がりました。一部の最後に「魂のめざめなくして我々一人一人の存在を実現することはないのにも関わらず、情況が許しません」とのメッセージです。その前にも「魂に触れることはむしろタブーです。情況が許しません」とありました。第２部の最後に「「魂の愛」こそがこれからの世の情況に光を灯します」とあり、今までは許されなかった情況であっても今、魂の愛に生きることで情況に光を灯していけることは真に希望と感じます。

パイプオルガンの音色もメロデイーも私には懐かしく感じ、魂の故郷に居る安心感に包まれ、とっても心地良いままにありました。ピアノの音も内面深くに響き、魂の源まで導いてくださり、ただここに居ることが幸せで、生きる意味があり、人間としての本質がわかる瞬間瞬間でした。ここは魂の生きる場と感謝します。愛が生きる場であり生きる世界であります。

第２部は、頭の中の過去の記憶が溶けていくことが音まで聞こえ、体感としても溶けていくのでした。それも忘れていたのか、隠していたのか人には多くを語れない過去の記憶でした。京都事務所でのジェンダー講座でのお話がとても鮮明に思い出されます。男女の関係が原罪とされた事から悪魔に取られていった人間の人生は本来ならば取り返しがつかない人生となってしまいますが、先生がおられる今であれば取り返しがつくという奇跡を経験できるのです。私は先生に出会う前に大病するきっかけとなったのは、キリスト教の活動に没頭し、完全に自分を失くす訓練をし、自分をなくし言葉も失った故と自分では自覚しながらもこのことは講演会でも話すことはなく、その間の記憶は無いが如くに消えていることに気づきました。勿論生まれつきの運命によりこのような人生を生きるようになったのですが、きっかけはキリスト教の活動でした。１０日間も下界から遮断された山の中でほぼ監禁状態で早朝から深夜まで原罪についての講義を聞き続け、完全に自分は罪深いと思い込んでいました。自分をなくす修行とし一週間断食も頻繁にしていました。元々食べることには興味がなかったので、断食は苦にもなりませんでしたが、生まれつき霊力がある体質でしたので、心身がぼろぼろになっていく体感が辛いことでした。死ぬまで行くのだと感じていましたが言葉を失い、病気になり、教会へは行けなくなりました。英語だけを話す学校に通い、外国人よりいなかった環境にあった期間の記憶も消えているのです。キリスト教はオーストリア人から英語で伝道されたのです。が、英語はある時から消えてしまったのです。その頃の事が今日のコンサートで思い出しては溶けて消えていきました。大変驚きました。記憶が溶けて消えていく度に、これからは頭が働く喜びが生まれてきました。完全に記憶喪失になったように真っ白な期間があることを自覚しながらも、今日までここまで鮮明に思いだすことも、考えることもなく生きてきましたが、キリスト教のお話をジェンダーの時にお聞きした時は手にとるようにわかりました。記憶が溶けるはじまりだったと考えます。ジェンダー講座の後は、昨日と今日ですが、頭がとけるように寝てしまうのです。できればこのままずっと寝ていたいと感じる程深く、頭の重しも溶け、歪みもとけ、障害になっている状態が溶けていく体感でした。そして今日のコンサートを迎えたので、記憶が戻り、溶けていったのだと考えています。これから頭がはたらくと感じ、とてもうれしいです。魂の目覚めとは当然ながら頭も全て目覚めなければ目覚めたことにならないとわかります。今まで消えていた記憶の中身をあらわす必要はないと考えますが、頭が変わってくれたことが希望であり喜びです。何故消えていた過去を思い出し、自分の内で自分の人生の闇を解明できたかは先生の演奏により愛を経験したからです。愛があらわれる世界では悪魔もそのまま現れます。闇も闇とし現れます。愛があれば全ては明らかとなり、愛と反するものは愛と溶け合い、愛と変わることをコンサート中に経験しました。「しっかり愛を経験することです」とのメッセージを心の中で繰り返し言っていました。私も愛に生きることで、誰に会っても、また、社会の中で愛と反する状態は浮き彫りとなり愛に溶け込む光景が見えます。平和な世界を作ることも人と幸せに生きることも愛に生きるよりないとよくわかり、これからを生きることは希望であり、必ず平和な世界を作っていけると見えました。真の自分を１００パーセント実現できるように頭の中を綺麗にしていただき、夢のまた夢の人生を生きていけます。人類史上初めての経験であり、奇跡の人生です。それもたくさんの人と奇跡を経験する時代を生きています。未知なる世界へ向かい、心ときめき生きていけますことは最高に幸せであり、これ以上のよろこびはありません。心より感謝します。ありがとうございます。