目から鱗です

朝８時に家を出て、盛岡応用コースに間に合います。雪景色を見ながらも、近いと感じました。今日も仙台コンサート後には今日中に帰れます。月曜の朝から仕事ができる立地条件のいい所に住んでます。偶然に住み仕事を決めた場所ですがありがたい事です。

講座にて「助けたことが管理になってしまう」とお聞きし、まさに自分はこれだと目から鱗が落ちたようでした。助けてやったのだから～という意識がめいっぱいです。管理、監督していました。その先を考えると、ケチ臭い自分でした。助けてやったのだからという見返りを求めて思いどうりにしようとしていました。まさに周りでおこっていた事はこのことでした。ケアする仕事の基本中の基本でした。常に自分に問うていきます。根本から変わる今です。

日本で一番自殺率の低い地域の調査をした人を知りました。徳島の田舎の町ですが、そこは田舎特有にある新しい人が来ても監視する人がいない土地で、直ぐ情報は伝わるけれど、監視ではなく気にかけていく町の風土とそして、病は役場へ行けとみなが助けを公に求めている町と書かれていました。管理や監視でなく気にする、共にいるということだと考えました。人間となれるよう日々楽しく成長していきます。ありがとうございます。　渡邊典子