KEIKO KOMA Webサロン

盛岡


盛岡の大地のぬくもりに、到着するなり、あぁ幸せと、思わず言葉がもれました。参加させていただけることに感謝いたします。
日本の源流、神話のお話しが始まると、それまで冷えて冷たかった足先までぽかぽかと温まっていくことに驚きました。西洋化された近代社会、戦後教育の影響、ミッションスクールでの倫理教育等で、何重にも覆われて日本人であることを喪失している自分も、生命には通じていることがあると希望を感じました。日本人なのだからという先生の言葉、静かに老いていくという日本人の最期をお聞きして、内面には深淵な世界が広がることを感じました。すべてを受容されることによって、自分で答えを出していけるいだきの場は、日本の地、日本の自然と通じていることを朧気にも感じ始めた気がします。
死についてで、人の最期にデータ管理されて穏やかに死ねるかという先生のご指摘にはハッとしました。地域で医療・介護が連携してサービスを提供する仕組みが広がっていますが、在宅チームの主導権を医師がもつケースも少なくなく、医療が中心になってしまうことも珍しくないと考えます。家での生活に医療が介入し、医療が中心となることで生活を壊していることも実際経験します。ケアがしたい私は、どのような立場、どのようなあり方で人と関わるのか、考えさせられました。日本人になればわかるという解があるので、そこへ向かうことが答えと感じます。
本日も心よりありがとうございました。

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