盛岡コンサート

盛岡コンサートの経験を書き込みさせて戴きます。早朝盛岡に到着した時の気温は23度、ひんやりした空気は東京都まるでちがい、秋がもうはやここには来ているのだと実感しました。時折いくお店のオーナーの方はコンサートのことをよく聞いて下さり、相手方からコーヒーをお求めになり、コンサートに興味を持っていただいたことは嬉しかったです。その日のコンサートは無理でしたが11月1日の高句麗伝説をお勧めしました。コンサートをお勧めしていると、段々自分が中心に戻ってくるのを感じ生命の喜びです。コンサート一部では、銀河鉄道の車体が見え、勢い増しながら走っていくのを感じました。そして夕焼けのようなオレンジ色の光の中に入っていく状態は恍惚とした気持ちでした。二部では内面奥へと続くといきなり大宇宙の銀河がみえ、満天の星々とひとつ、宇宙とひとつになりました。光の手といってよいのか、私の闇に埋もれた頭の奥底まで手を伸ばし、すみずみまで光のモップのようなもので洗ってくれているのを感じ、その気持ちの良いことは、たまらなく、ずっとやっていてもらいたいくらいで、このような経験はどこの医者もできないだろうし、いだきしん先生のコンサートでより経験できないことです。アンコールでもまだしつこく闇はみえ、ここで自身の感受性の豊かさは深く深く闇を引き寄せていたことがわかり、これよりあることから金輪際、足を洗おうと決意したコンサートでありました。ありがとうございました。