盛岡コンサート

東北の空気を体いっぱいに感じ多くの方にお会いし向かった盛岡コンサートでした。一部では、急性アノミーの社会の中で生きる自分を考えました。どのような時も一緒に生きてくださる存在がある事をよくわかり突き進むことを考えます。二部では胸が痛み涙ばかりこぼれてきました。ピアノの音を受け入れる事に集中しました。体の痛みしあわせをしらない悲しみ。人類は本当にしあわせになったことがないと盛岡でお聞きした言葉が浮かびます。今まで生きてきたたくさんの女性。あるとき真綿のようにまあるい体になりました。柔らかなからだ、やさしい、あい、喜び、ひろがり波になり世界中の女性にひろがるようにみえます。府中コンサート、迎賓館コンサートでの経験も京都コンサートの経験も表現できずにいましたが全て繋がって今があることに気付きます。生命の奥の奥にみえた小さな真綿のひろがるとき、奇跡。考えた事もないことが起こるコンサート、人生。明るく強く先へ向かう人生に感謝致します。ありがとうございます。