盛岡のコンサート1日目

　自分が助かり、人も助かる事がわかってから、長い間、いだきの事を伝えられる自分になりたいと考えています。
　自分の状態で人が見るので、変わらなければ、活動の邪魔をしてしまうと感じます。時には、過去に自分が苦しんだ事で苦しんでいる人がおられるとしつこく勧めてしまい、これでは伝わらない事を何度も経験したのにと自分を責める気持ちが湧き、また生命の恩人にご迷惑をおかけするのではないかと、恐れるのです。
　でも、最近は、不思議です。昨日は、ホテルで掃除に来てくださった女性に、コンサートのチラシをお渡しして、つい先生のご年齢とピアノを36才から始められ、世界中でコンサートをされている事をお話ししたら、凄いと驚かれ、腕に鳥肌が立って、ご自分でもびっくりされていました。
　コーヒー販売でも、美味しさをわかる方が増えてきている事を感じます。世界が変わってきていると、感じます。
　盛岡第一日めのコンサートは、銀河鉄道から始まり、いきなり、宇宙というのはこういう感じかと思う異空間に身を置く感じになりました。銀河鉄道が光を乗せて宇宙を旅しているイメージが浮かびました。音は、身体の中に響き、胸の中で、お腹の中で、あちこちノックしているように感じ、体内空間が広がり、広く開かれていくような体感です。手足は最初から暖かくなり、足心呼吸というのを体調が悪かった時代にやったことがありますが、何もしないでただ座ってお聞きしているだけで、比べられないほどエネルギーが通る感覚です。そのうちに眠くなってしまい、今日一日の生き方が、緊張してしまっていたのではないかと考えました。
　第二部は、わかりたい愛の経験をメッセージでお聞きして、嬉しく座っておりましたが、頭全体が痺れるようで、やはりとても眠くて、頭が理解できる状態でないのでしょうと考えます。
　愛の貴重な経験をさせていただける事はありがたくてなりません。まずは、経験しなければ何も分からないので、本当にありがたいです。いつも有難うございます。
　東北センターで、高麗さんの最新の芸術作品が多数展示されていて、華やかで明るくて未来的な作品の数々に、自分の明るい未来が重なる気持ちになります。幸運にも、高麗さんにお見立てしていただき、これを着てコンサートに行きたいと感じる作品に出会えて嬉しいです。
　素晴らしい一日を有難うございました。
　今日、6月最後のコンサートに参加させていただきます。よろしくお願い申し上げます。