盛岡にて

約80億人いる世界の中、まして生きている人より死んでいる人の方が多い中で、いだきしん先生に出会えた人生、また先生の講座に参加できる機会があることは誠に幸運です。本日は盛岡東北センターでの存在論、応用コース、ビデオ講演会を開催してくださりありがとうこざいます。私は応用コースから参加させていただきました。
応用コースでのピアノの演奏は、胸の奥深くを温かくさせ、涙が頬を伝ってはじめて泣いている自分に気がつき、驚きました。演奏中はただただ幸せで、充分すぎるほど幸せでしたが、そこで終わりではなくここからさらに飛翔していくんだという過程を経験させていただいたように感じます。同時に、”充分すぎる”と感じたことは、これでいいと勝手に自分に言い聞かせ、自分が中途半端になるときと通じていることにも気がつきました。自分自身、ほどほど嫌になる癖や習慣もどこかでいいと思ってるから繰り返してることや、自分の弱いところを許してしまっており、自分で先に進めない障害を作っておりました。
“人間とは向上する生き物”であり、
向上する生命があるから目的は達成していくと、どこまでも主体は人であることを取り戻します。
お伝えくださった、朝目覚めてから姿勢を正して息をはき、大きく深呼吸して自分を整え一日を始めることは、新たな習慣にします。

本日は東北ジェンダー講座を開催してくださいますこと、誠にありがとうこざいます。魂の悲願と感じるほど心が突き動き、この日が来るのをずっと心待ちにしておりました。大切な一日、心して参加させていただきます。

盛岡の地にて先生、高麗さんにお会いできますこと、大変嬉しいです。ありがとうこざいます。