盛岡にて

Photo by Keiko Koma

Photo by Keiko koma

雨に濡れる木々の緑が輝き、光の芽を見ているようで、とても清々しい風が生命の内を吹き抜けます。北へ向かうにつれ、雨足強く、気温も低く、４度と表示されていました。盛岡に無事に着きました。雨はやんでいましたが、とても寒いです。家に入り、すぐに、風の便りを収録しました。北の大地に吹く風は遥か彼方が近いです。本当はいつも近いと教えられます。昨日笑美ちゃんが、作ってくれた新作ケーキと先生が焙煎してくださった「Ｌｏｖｅ＆peace」コーヒーを早速淹れていただきました。どこまでも清らかな水に洗われるような体感が清々しく、心の内にも生命の内にもさわやかな風が吹き抜けました。北の大地でいただくので、またより味わいが深いのでしょうか。とっても素晴らしい体感ととっても美味しいお味です。これからははるか彼方とつながり生き、未来は拓かれる予感が生まれ、久しぶりに胸が大きく拓かれています。

昨夜は生命の光景を詩に表した時、真剣に心澄まし、府中でのコンサートの時に見えた高句麗の真を表すことについておおいなる存在に問うようにし、生まれる言葉をノートに書き記しました。要の地で高句麗伝説を開催することで、オセロゲームのように黒が白にひっくり変える光景があまりにリアルに見えました。闇が光に変わっていく光景です。生まれるままに７月１日府中ドリームホールにて高句麗伝説を開催することに決め、本日会場の予約をしていただきました。武蔵国の国府であった府中の地です。高麗の人が国史を務めていましたので、縁ある地とはよくわかっていましたが、初めて高句麗伝説開催へと導かれました。近江の国の国史も兼任していた方なので、今、比叡山の中腹にて迎賓館や工房、お茶室があります縁もただ事ではないと目を閉じ、改めて見えるように確認できました。人間が生きていける世界を創ろうとはたらいてくださっているたくさんの魂を感じます。いだきでよりできない国創りを生まれる気持ちのままにおおいなる働きかけを受けてしていることも確認できました。内面が変わることが革命です。内面が変われば取り巻く環境は変わります。世界も変わります。根源解決への道を歩めますことに心より感謝します。

明日は東北センターにて講演会をさせていただきます。この度、盛岡に着いた時、震災後にコーヒーの炊き出しで来た時の空気と香りがしました。新しい生命が生まれている木々のエネルギーから感じます。自然の生命共に在ります。魂も応援し、共に動いてくれています。これほど恵まれた活動はありません。ありがとうございます。