盛岡にて高知へと

いだきしん先生、
昨日盛岡で再び銀河鉄道の手すりありったけの力で掴んで飛び乗りました。多くの人かものがしがみついて足が鉛か鉄の鎖か重く新幹線に乗り遅れ２部からの参加でした。不思議なことに新幹線を降りたとき足が軽くなっていました。２０１１年高麗様の開催してくださったいだき講座をお話して下さる講演会に行くときもなぜか平場で転び骨折し何か遮るものを感じながら、行かねばならぬと激痛に耐え駅の階段を上がったことを思い出します。今回もまるで多くの人かものに引き止められるように朝からこれでもかという程の事が次々起こり漸くという時、最後のヘタリでした。昨日一旦コンサートを諦めたその隙に入り込んだ諦めの想念が雑多なものを呼び込んだ気がし、癖の始末の悪さを思い知りました。これまでになく強い意志で事を為遂げなくては、と思い知りました。
軽くなった身は銀河鉄道の宇宙旅する演奏の中で初めて具象として宮沢賢治さんが現れたのを見ました。これまでも共におられたのでしょうが、気がつかぬ大きくずれた自分でした。
賢治さんにより多くの事を教わった身です。恩返ししなくては、と考えました。
涙生まれこれまでの人生浮かび、母が浮かびます。亡くならなくて良い母は私が不明であったので亡くなった、昼間あれ程元気に生まれ故郷の会津磐梯山の歌を歌っていたのに、というデイサービスのスタッフの方々の言葉が思い出されます。
まさしく私の不明のせいなのです。今となってはどうしようもないことで、前日介護の会にて最近お母様を亡くされた方の悔みを聞いていたためか、悔やみが大きく、コンサートにて音にこれ以上ない幸せを感じていながらふと、後悔が過ります。
後で高麗様の第一部のメッセージをお聞きでき心からお礼申し上げます。後日オンデマンドお聞きいたします。いだきしん先生、まさに、いま治癒の途上にあります。肉体に漲る自分を超えたいのちのちからが働いています。誠にありがとうございます。
翌日、偶然高知の方に初めて名を知った方に盛岡にてその名前とお仕事に出合いました。見えない導きに感謝申し上げます。
応用コース、どうぞ宜しくお願い致します。