発光

一昨日の渋谷での いだきしん先生コンサート後、既に高麗様は尋常でない発光をされていて、目の前に立った自分は眩しさに震えました。一昨夜の お浄めの嵐のような先生のピアノ、そして昨夜のパイプオルガン。響きは真の洗礼を受けるかの如く全身に降り注がれ天井は全開し、ホールの中にいる感覚ではなくなり…。愛 という御声の余韻と光のピアノが溶け込み、後半は涼風薫る処に只々居りました。
終演後「３歳から世界平和を願ってとはどういうことでしょう？」と高麗様に駆け寄り聞く青年の驚く姿に 海外コンサートでの少年たちの輝く瞳を想い出し、直後には97歳のお誕生日を迎えられた受講生のお母さまが 高麗様に抱きつくようにして御挨拶されるご様子に皆で喜び、先生の下に集う方々の、年齢も生業も枠の無い いのち一つの様を体感しました。微笑まれる高麗様のお顔は既に王様そのもの。今宵の高句麗伝説、身を浄め向かいます。ありがとうございます。
岩村ゆかり