生命讃
亡くなった父も母も徳のある人でした。父は昔、小学校のプールで溺れていた子どもを偶然そばを通りかかり見つけたので、服を着たまま飛び込み助け、警視庁からの御礼の感謝状が壁にかかっていたのを子どもの頃から見ていました。字が上手なので、表彰状の字を頼まれて書いてもいました。母は正装をしたときには特に品が現れていました。子どもの私から見ても、品を感じました。母はどこに行っても人から親しまれる人でした。この両親がいて、私はいだきに出会えたのだと感じた昨日のコンサートです。
アンコールで、宇宙は、生命は、こうなっているんだと、生命の一粒一粒が細胞のように感じた粒が光り輝き、弾けながら、一粒は全体になり、みんなで生命を喜び讃えあっているのです。素晴らしくうれしい躍動する生命の輝きをみました。
来月から店の経営を譲るにあたり、要求することもありますが、みんなが良くなるように話しあえるこれからにしていこうと気持ちが改まります。