KEIKO KOMA Webサロン

生命の奥にあり続けること


昨日のジェンダー講座をありがとうございます。
今の十代の子達は身近な学校や家庭のほかにネットの世界も現実の一部として育ち、SNSやラインなどに常にさらされる環境は大変だと常々感じていました。上手く使えれば世界が広がる道具ですが、子供達を使った最後のあがきとお聞きして自分の認識よりはるかに大きなことなのだとゾッとしました。主体的に自律して生きる一人一人が大事と身に沁みます。ネットの世界でも真を広げ‥というのも大事なことに気づきました。
色んな角度からエロティシズムについてお話くださり、意味が変わって定着してしまったエロスから本来のエロスの意味へと頭が正されていきました。日本にあった独自の大らかな男女関係は黒船が来て崩れたことには愕然としました。一時惹かれてならなかった岡本太郎の世界です。エロスという言葉は知りませんでしたが、生命の奥で求めていたのはそういうことだったのだと合点がいきます。宗教で禁止してどんなに抑え込んでも、人間の生命の奥にあり続け、現れてくる人間の本質は決して無くなることはないのだと安堵するものがあります。本来の自然の状態になっていないことが苦しみとなることも今はわかります。昔は黒船が来て文化が崩れました。でもこれからは矛盾することなく融合して方向をつくっていける世界があることに希望を感じています。パリからはじまる新しい道、この時を共にさせていただけますことありがとうございます。

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リムより
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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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