生命から発する言葉 本音
「開拓の旅」と高麗さんがおっしゃる、京都での3日間の「本音で生きて下さい いだきについて」講演会の経験は、今までとはまるで異なるものとなりました。耳で聞く講演会ではなく、身体、心で聴く講演会であることを体感しました。1日目、2日目、3日目と参加させて戴き、まるでいだき講座を受講しているような感覚でした。3日目は高麗さんのお言葉を拝借すると、まさに「大爆発」という感じで、トンネルが開通し、次へと道が開かれたことを実感しました。今までの講演会では、ざわついておられるお客様は大抵途中で席を立たれ、帰ってしまわれる方が多かった経験がありますので、内心いやだなと感じていました。ところがどなたも退室される方はいらっしゃらず最後までお聞きになられたことに、少し驚いていました。有無を言わさぬ高麗さんの生命から発する言葉 本音の威力は、頭でとらえようとする「自分が、思う考える」を超え身体の奥、生命そのものに浸み込むように言葉が浸透していくのを自分も経験し、初めて高麗さんにお会いになるお客様たちも経験されていたことを終演後のロビーでの賑わいによって認識いたしました。チケット売りのボラティアをさせて戴いている自分にとっても、コンサートの動員活動で一番チケット販売につながるのは、高麗さんの講演会に来て戴くことだとよくわかりました。高麗さんの言葉は、人の本音に触れ、どんどん変わっていき、いだきしん先生へとつながる道を確実につくっておられることをわかりました。本音の言葉を発する場は、まさに「開拓」でありました。
高麗恵子「本音で生きて下さい いだきについて」講演会が開催された3日間と同時に、京都御所南の「高麗屋」さんで出店させて戴き、2日間は高麗さんのマーブリング色紙、その色紙に書かれた「詩書」の展示がありました。出店1日目は新規のお客様はお見えになりませでしたが、高麗さんが「高麗屋」にお立ち寄りになられる予定の2日目、3日目は出店するとすぐに若い方が「白いコーヒー」に興味をもたれ買われて行かれました。人の感覚はすごいと感じます。「抜け出し口」を求めている人たちに出会い、高麗さんの講演会にたくさんの方をお連れできるよう本日のアントレプレヌールサロンに臨ませて戴きます。