生まれいづる「悩み」は「愛」へ
「早急に愛を体現し真の人生を生きなさい」とばかりに京都コンサートホールの一番前の席をいただいていました。ホールに来る前に高麗さんの幻のコグリョカフェにも先頭グループでお邪魔しました。高麗さんが色紙に筆を落とされていつものようにじっと待って・・と思う間もなくサラサラと書かれてすぐに出来たようでしたので「えっ、もう?」と一瞬声が出ました。色紙に目を落とすと最近自分でも見えてきていた光景でした。
その光景を、私の隣に座って黙って目を閉じると視えるという高麗さんの資質、天生にあらためて心から敬意を表します。自分で自分のことが全く視えなかった最初のいだき講座から数十年経ち、気づくと自分のことが少しは視えるようになって来ていたのです。緩やかに時を経た大変化です。高麗さんに書いていただいた詩書は自分の気持ちや今の存在がそのまま表われていました。ありがとうございます。
コンサートホールでは いだきしん先生の音は地球の内部から生まれいづる音と感じ、先ほどの高麗さんの詩書のことばと今、先生によって成されていく愛のフィールドは一体となり私の身体全体を包み込んで同時に内面に広がり、自分でわかるための貴重な経験をパイプオルガンとピアノで教えていただきました。残念ながらまだ中心の芯で受け止めれませんが、挑戦し続け生き抜く抜く力で、新たな希望をいだき愛の体現へ・・、地球の芯へ・・。コンサートでは中々自分で分かっていけない困難を先生がメッセージで表していただきますので、終わってから、・・特に翌朝にずいぶん遅れてですがわかっていけるのです。メッセージがなければ翌朝にも表現できない状態だった時代は長いです。先生のコンサートメッセージは永遠に通じる「みちひらき」となり大変有難いです。
高麗さん、いだきしん先生の愛溢れるいだきに心より感謝致します。いつも尊い経験の場をありがとうございます。