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生きる


昨日は、今年最後の応用コースをありがとうございました。
講座中は、夢中になり聞かせていただきました、帰る途中、帰宅してから、次から次へと色々なことがよみがえりました。
2歳半の時の身体の中にある感覚。その時私は、長い時間部屋にひとりぼっちでおりました。なのに寂しいとか悲しいとかは全くなく、そこで感じていたのは自由でした。やってはいけない、危ないということを、初めはそろそろと、そのうちに喜々としてやっていました。開放感とうれしさが身体の中にあります。
そして中学生1年生くらいの頃は、毎日眠るときに、ああ、私は棺桶の中で生きていると感じていました。身動きも取れない棺桶の中で直立で生きている感覚でした。
仕事を始め、身体を壊しました。そしていだき講座に出会いました。全てを受け容れていただき、はじまりのひかりを取り戻しました。 それでもこの社会状況の中で生きるとき、私の血が一滴一滴ぼとりぼとりと搾り取られ、それを誰かが笑って吸っている、搾り取られてもう出なくなったら捨てられるんだなとわかっていながら抜けられない。人の作ったものを食べ、人の作ったものを着て、何一つ自ら生み出すことがなく生きているのはなんなのだろうと思っていました。
昨日の講座で先生がお話し下さったことから、自分で感じたことが何なのか、何から来ているのか、今がどういう状況なのか、単なる情報としてでなく、きちんと理屈で理解することが欠けていることがわかりました。 頭が理解せずあいまいなままだから、流されるように生きてしまう。あいまいなまま考えうごいても何も先に進みません。 社会状況、自分の状況も、頭で理解したうえで、次を考え、行動していきます。白井先生の本も読ませていだたき、理解を深めたいと考えます。 正法眼蔵も少しずつですが毎日読んでおります。存在論のように感じ、進みは遅いですが、声に出して読み、美しい言葉の流れを味わいつつ読ませていただいております。 本日のコンサートもとても楽しみです。連日の幸せをありがとうございます。 後藤美香
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