KEIKO KOMA Webサロン

生きる


東京駅も京都駅もどこからこんなに人が・・というほどどこへ行っても大混雑の一日でした。早朝は各駅停車の電車が最寄りの駅に停まるとは知らずに乗ってしまい、気づいたのも遅く、予定していた新幹線に乗り遅れて始まりました。その後もいつものパターンや思い込みで小さなことなのですが、どこかずれている感じで、迎賓館へのバスに無事に乗れるようにと考え行動していました。この頭の働きではダメだとわかるありがたい機会でした。いつも今、今で頭働かせ生きていかないと今後は生きていけないです。
迎賓館コンサートから「本音で生きて下さい」講演会、ビデオ講演会まで経験させていただき、目が覚める一日でした。ニュースを見れば世界中で今までの不満や矛盾が一気に混乱となり現れています。ニュースはそういうことばかり取り上げるとはいえ、それでも流れるのは世界で起こっていることのほんの一部でもあります。迎賓館の先生のお話も、京都事務所でお聞きする高麗さんのお話も何としても世界の危機を乗り越えるために動いていらっしゃることが全身に響き、自分はどう生きるのかを問われます。
先生が表現されるためにつくられた迎賓館では体の中に柱が立ち、生命生きられる世界へと飛翔します。ずっと背筋伸ばしてお聴きしていたいですが、体の歪みが現れては正されていきます。交流という言葉では表現し尽くせない豊かな内面の交流です。それでも先生に働く力をそのままは表現できていないとのお話でした。それは人がいるからとお聴きし、申し訳なく、表現の妨げとなる存在からは脱していきたいです。高麗さんのビデオ講演会で先生側で生きる、という旨のお言葉があり、胸に強く響き涙こみ上げました。私もそう生きるのが生命の要求とにじむ涙からわかりました。迎賓館コンサートに身を置いた体は大きく開き、高麗さんのお声がコンサートのように深く響きました。日本語なのでもちろん意味もわかるのですが、オンが深く響き、内面熱く豊かに反応し続けた講演会でした。どう生きるか一日一日がかけがえのない時になりました。時代にそぐわなければ生きていけないというのも毎日正され幸運なことです。京都の一日をありがとうございます。

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京都府立文化芸術会館ホールにて-2
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NPO高麗 東北センターにて
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