生きる素晴らしさ

三鷹風のホールコンサートがはじまる直前に心に沁みいる話しを聴いていたので1部は頭のなかが騒がしくコンサートになかなか集中できない状態でしたが、愛、情熱というメッセージとかけ離れたことで騒がしくなった訳ではなかったのですが、さまざまな気持ちが湧き上がっていました。1部のメッセージのなかで愛は人間特有のものとお聴きし、本当にそうだととても納得しました。2部のなかでもさまざまな思いが湧き上がっていましたが、思いのなかで直したくてもなかなか直せないでいることや、表面的には気にならないと思っていることなど、とりとめもなく湧き上がりました。そんななかで、本当は辛いという気持ちが突然沸き起こりました。本当は辛いんだよねと自分の気持ちがわかると、先生のピアノの音は激しくも生きる情熱に満ち溢れていました。自分のなかにある辛さも、思いも、だから生きているんだよとすべてが生きる喜びに突然変わっていったのです。思いどおりにいかなくたって、辛くたって、生きている素晴らしさに比べたら問題なんかない、生きていることがどんなに素晴らしいのか、生きることの素晴らしさに感動が溢れ出し、自分にあるどんな障害も引き受けて乗り越えられる気持ちになっていました。
なかなかコンサートに集中できなくいましたが、生きている素晴らしさを経験し、生きることはすべてを乗り越え感動です。コンサートをありがとうございました。