KEIKO KOMA Webサロン

生きる指針


「乗り越える」と書込みしたものの、何か違和するものがあり、それが何なのか考えていました。言葉は同じであっても、自分の状態が変わっていなければ言葉自体が違ってしまうと気づきました。時代が変わった今、乗り越えると言ったところで過去の頭で考えていれば過去であり、乗り越えることなどできません。高麗さんが仰る通り、新しく生きることと気づいたのです。常に先生のコンサートで新しい経験をしているのに、使っている言葉が変わらなければ逆戻りしていくという気持ち悪さを経験しました。そのせいか、昨日は会社で突然頭の中がクルクルと目眩が起こり、気持ち悪さで嘔吐し驚きました。頭の病気かと怖くなりながら、何に気づかなくてはいけないのかと考えつつ、無事にコンサートに行けることを祈りました。

やっと繋がったライブ配信で、ラストのメッセージ「早急に心を取り戻す」との言葉が聞こえました。気持ち悪く違和する頭に、先生のピアノの音が響き渡ります。あまりの気持ち悪さに、しばらく耐えるしかありません。歪みを修復してくださっているように、全身に鳴り響きます。思わず会場の席で手を合わせました。第2部は「一心を体現して、始まりも終わりもない存在」とのメッセージを、心に留めてお聞きしました。一音一音が体の細胞に沁み渡るようで、思わず涙が滲みます。いい気になって思い上がっていたと気づきます。「乗り越える」なんて生意気でした。常に状況は変化し、思い通りにいくわけがありません。正に「一心」なのだと分かるコンサートを、ありがとうございます。今から生きる指針です。

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高麗恵子ギャラリーにて
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富山真鯛シャルロット
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存在