生きるとは今にあり
高麗さんのお誕生日である「高句麗伝説」は、ドラマチックな美しい人生の語りの中にいました。先生のピアノと高麗さんの語りの世界は、これが「高句麗伝説」であるという意識すら飛び越えました。高句麗に生きた一人一人の人生が、鮮やかに生き生きと息づいており、自分も同時に生きていました。すべては今であり、精神、魂はひとつ、根底にあるのは愛と、高麗さんの言葉が先生のピアノの音と共にありました。大宇宙とつながるいのちは永遠であるとわかり、着地した時にすべてが終わり夢中で拍手をしていた昨夜です。先生が復活されて、このような「高句麗伝説」を経験させていただくことは、感謝では表しきれない計り知れないもので胸いっぱいになります。川の流れの水の音、人が営む生活の明かり、そこにいる人の姿の美しさに感動しながら駅まで歩く帰り道です。生きるとは今にあり。高麗さんの書込みより、新年が明け新しい人生の始まりとわかりました。ありがとうございます。今日は琵琶湖の水の音を聞くのが楽しみでわくわくします。よろしくお願いいたします。