生きていこう
体が悪いと、何もかも普通の人と同じくできません。無理したくても、体のストッパーがかかるからです。そのことを嘆いていましたが、違っていました。自分にとって先がないことは、結果要らなくなるのです。本当に大事なことは、身体が選ぶのです。これって、すごいことです。先生のお誕生日コンサートを経験した後は、すごいことが起こります。昨日の応用コースでも、先生は「大事なことは、生き延びること」と仰いました。何度かお聞きしているのに、つい自分の重い左足では、走って逃げることもできないと悲嘆しました。ですが、質問された方に先生がいだき宮殿のことを話された時、笑顔で「だから安心して、生きてください。」と仰った瞬間、涙が出ました。今も書きながら、涙が溢れます。ありがとうございます。何かが、更に確かに変わりました。今日の迎賓館コンサートには、なぜか赤いパンツで出かけると決めていました。外に出れば、颯爽と風が吹き、強い陽射しを浴びながら、力強く歩いていました。「生きていこう」と、お腹から力が湧いてきます。今、京都に向かっています。今日の日があり、参加させて頂くことに感謝いたします。よろしくお願いいたします。