生きかた
この世に生きる人間は、皆々自分の「都合」ばかり。自分も含めて。そんなことを毎日感じる昨今です。人間の生活の都合で切り倒される街の木々や、ペットショップの店先に足を縛られ看板の代わりのように置かれている梟など言うに及ばず、人間の行う数々の行為に関してはなんでそんなことができるのだろうか、と胸が苦しくなることばかりです。自分もそんなことをしているのだという戒めも含めて。だからと言って、相手のことを慮るあまり、自分が疲れ果てて行くのも何か間違っていると感じ、そんなときいつもいだきしん先生の生きかたを思います。先生のようなお方に出会えた自分の人生を思います。しかし私は今も現代社会の価値観に縛られ、矮小なる頭でもって生きているのだろうな。そう考えるだけで頭が痛みます。先生の生き方在り方を、その万分の1でも倣わねばと考えます。24日を指折り数えて待ちつつ日々生きております。