理解深め

貨幣の始まりは物々交換ではないことを以前の講座で伺い、その時はぴんと来なかった状態から先日のアントレプレヌールサロンで伺う信用貨幣について納得する状態への変化を通して、頭の大きな変化をわかりました。学んだ記憶もない貨幣の始まりですが、しっかり頭に染み付いていたものを講座にて先生に状態を受けいれていただくことにより変わっていきました。MMTについても少しづつ勉強を進めています。理屈が合っているので理解していけます。財源がネックになることなく国の舵取りにより日本が成長していく道があるとわかったことに安堵するものがありました。アメリカ追随という流れになるのかもしれませんが、それでも実践し、応用コースで先生がおっしゃったように世界のモデルになっていく国でありたいです。
応用コースでは１３日の「高句麗伝説」の好太王様の場面で弾かれたバリトンサックスについてもお聞きしました。サックスの第一音が響いた瞬間、私の胸はぱかっと音を立てるようにして開きました。戸惑うほどに胸に何もないのです。内面の透明感を表現できるのはバリトンサックスだけとのことでしたが、正に透明な内面を経験させていただきました。「高句麗伝説」の壮大な歴史の流れ、出会いにより変わり、拓かれた今とこれからの世界の経験に深く感動しました。場面が移り変わっていく美しい流れは正に歴史の大ロマンの経験でした。元旦にいただいた今年の桐箱は「高句麗伝説」です。高麗恵子さんへと続く高句麗の魂の流れから紐解かれる人類が辿ってきた道、先生がお生まれになった今の時代はどういう時なのか、人間の暮らし、人間の社会など、最も大事なことを学び経験できる「高句麗伝説」の理解をもっと深めていきたいと感じます。理解深めていくことが英訳にも反映していくと感じます。
元旦のお餅つきから始まった１月も早くも下旬に差し掛かり、日が経つ早さに驚きますが、一日一日成長の日々としていきたいです。地方の東京差別を直に経験した月の始まりでしたが、目の前の社会状況に惑わされることなく、迷いも不安もなく生きていける今この時をありがとうございます。