無双のいだきDXへの道程

DXから始まったアントレプレヌールサロン、いよいよ先生のいのちのはたらきが多様に同時発動され、多くの課題が可視化されつつ解決する機能が一気に動き出す予感に溢れます。この世で先生よりできない民主主義的な全体性、一体感を実現する新しい未来社会創造の可能性を感じるいだきアントレプレヌールサロンのスタートでした。

「これまで」の情報化社会やネット時代と「今、起こりつつある」DXで できることとの圧倒的な違いをお話を聞けば聞くほど確信します。世界中の膨大な数の人間的な活動が独自のDXの仕組みによって次々と繋がり、変化変容が起こるいだきDX時代の幕開け。中心に常に先生がおられ、そのDXのエンジンを動かす技術は次々と登場する若い方々によって開発されるでしょう。再々仰っておられた要になる「プラットフォーム」と、そこに繋がり先生が課題解決のための判断、決断をされるための様々なプロジェクトリーダーが必要になると思われます。

メインプラットフォームと繋がる各々のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)が多様な形で用意できれば、実際の活動の要になるのは時事刻々と変化変容する様々な人たちの生き様をそのまま受容し、全くタイムラグなしに対応、解決していくことにあり、想像できない数の いだきしん先生による課題解決プロジェクトが次々開発されていく世界が想像されます。いだきアントレプレナーを目指して先生に学んできた私たちがやるべき仕事は尽きず、自らの資質を生かそうと望んできた構想が実現する日が近いと感じます。

今、現在のDX専門家なる人々の主張がどこか傲慢で上から目線を感じることもすでに先生が喝破されていますが、老人ホームをはじめ先生がずっとやってこられた他者のために生きる姿勢、背中を見続けてきた私たちはそのまま継承し、常に私たち自身が変化変容する「X」であり続けることが求められます。長い間先生から学んできたことの実践、日常的に「いだきで生きる」時代の到来です。

半世紀も前、世の中の誰もが想像さえできなかった時代に、老人ホームをまちづくりと考えて地域に開かれた施設として取り組まれたことや、結婚という制度によって旦那さんの両親の介護に追われていた奥様方への聞き取りからデイケア、ショートスティ、入浴サービスを考案され、今や全国に普通に広まっている仕組みは身近にある施設を見ても残念ながら「仏作って魂入れず」と感じます。これらの稀有な人間的な仕組みの創造者である先生ご自身によってDXを活用して魂を吹き込んでいただき、先生が作られた本来の仕組みの特性を蘇らせることも大事な社会事業と感じます。

かつてご一緒させていただいた「愛は地球を救う14」24時間テレビで当時はよくわからぬながらも、本質的に私たちが目指したことも完全オリジナルな社会事業として、真の福祉とは？を世に問う地球的規模のDX番組とし、世界中の人々の希望に火を灯すことも可能になるでしょう。この事業はNPOいのちの皆さんの出番と感じます。酒を飲みたいというおじいさんや旅行をしたいおばあさんたちの気持ちを全て受け入れて実現したり、寝たきりであろうと、命短し時!?であろうと、人間として誰もが求める入浴サービス、関わるみんなが一体となっていくプロセスを次々と創っていかれた先生の社会福祉事業はこれからの時代に生きる人間的な幸せモデルに満ちています。

老若男女、あらゆる分野の仕事や暮らしにおける悩みや課題を抱える人々が全て先生と繋がっていく仕組みづくり、「無双」の社会システム創造、愛の連帯へ向けていだきアントレプレナーとして団結する時がきたことを感じます。この新しい時代の幕開けによって講座やサロンは次第に課題解決の実践プロジェクトへと変化変容していくと想像します。実存的な「X」の存在!! いつも刺激的で可能性溢れる経験と能力開発の場をありがとうございます。