源の光とひとつ
舞台にご登場の高麗さん、まるで芍薬の花のようだと見間違えるほどでした。芍薬の花なようでありながら馬に乗り、誰よりも先に、戦に向かっていく王様であり、高句麗からきたお姫様はこの様であったのだと古の姿を見せて下さっている様です。始まりの先生の吹かれるバリトンサックスのどこまでも伸びて響いていく音は胸の奥底まで染み込みました。高麗さんの詩を歌う爽やかな歌声と温かな絵から伝わる温もりの映像に心安らぎました。源の光の詩が聴こえた時、ここでお聞きできるとは驚くもまもなく喜びとひとつに世界が一変するようでした。映像に映るびわ湖の辺りに立つ高麗さんの後ろ姿を見ましたとき、とてもせつない気持ちになり、日本や世界の平和を人生かけ、創ろうとされておられるこの方の事を世界中の人たちに知っていただけるようにもっとお力になりたい気持ちが生まれました。高句麗伝説を開催し伝え続けていかれる意味を改めて認識できましたことはありがたいです。今年は20回開催されますので、平和を作る道の2回目を経験し、本日の3回目に参加させていただき、何を経験しわかっていけるのか楽しみです。スタッフの方々、すべてに、愛に満ちる今をありがとうございます。