KEIKO KOMA Webサロン

清く美しい生命


いだきしん先生
高麗さん

いつもありがとうございます。

彼女はその名のとおり
清く美しい生命であり、たくさんの人に愛を与え、たくさんの人から愛される子でした。

ビデオ講演会にて高麗さんが彼女を『美しい生命』と表現され、そのお言葉を聞けたとき、私は引き裂かれて朦朧とした心の中に優しい風がとおり、光を感じることができました。心よりお礼申し上げます。

彼女がこの世を旅立ったことを知ったのは、朝の通勤中でした。
こらえきれない涙とともにとりあえず地下鉄に乗り、職場に着いたものの、あまりの悲しみのため欠勤し、開店前にもかかわらず仙台高麗屋さんに寄らせていただきました。

自宅にも戻れず、嗚咽する身を置かせて頂いたあと、彼女をいだきに導いてくださった方と電話でお話をすることができ、ぼろぼろの心を救っていただきました。
本当にありがとうございました。

また、彼女にコーヒーを送ってくださり、いだきに導いてくださった方に心よりお礼申し上げます。

彼女と最後に会えたのは、亡くなる10日前の盛岡コンサートでした。
一部の演奏後少し話をし、最後に軽くハイタッチをしたときの彼女の手はとても熱いものでした。
どんなに痛く苦しくとも、生きることに目を向けている彼女を尊重し、応援し、ねぎらい、『またね』と手を合わせることができたあの瞬間を一生忘れません。

私をその日のコンサートに導いてくれた、初めてコンサートに参加した友人にも心より感謝致します。

彼女とはじめて会ったのは大学の入学後まもなくオリエンテーションが行われた時だったかと思います。二人ともまだ十代でした。彼女はとても華があり、賢く、世話好きで、日本人離れした顔立ちや豪快さ、エネルギーあふれる明るい人気者でした。

感受性の良さ、生命の美しさ、それがゆえ、なぜ尊い生命は奪われなければいけないのでしょうか。

『人の命を救う歌を歌う』と、迎賓館でのコンサートの拝聴中に意図せずでてきた言葉がずっと心にあったので、もしや彼女を本当に元気にできるのではないかいう考えからとある動画をつくりました。大学時代、彼女と私は洋楽やゴスペルソングを歌うサークルに入っており、その時かつてのサークルメンバーに声をかけ、彼女が元気になったら一緒に歌いたいとSNSで言っていた曲を皆それぞれに歌ってもらいました。それぞれに歌ってもらった動画を集め、夫に細かく編集してもらい、皆で彼女に向けての想いを一つの形にして動画は完成しました。その日は夜遅くに完成したので、翌日皆にチェックしてもらってから彼女にお披露目する予定でした。その翌日の明け方、彼女は旅立ち、結果間に合いませんでした。

皆それぞれ母であり、家庭や生活がある上での団体での計画であったのだし、皆ともやりとりをするのは十年ぶりほどであったのだから、私がもっと全ての行動を早くしていれば、彼女が生きているうちに皆の笑顔と歌声を届けられたのにと考えると今まで味わったことのない悔しさと後悔が続きます。全て私の力のなさ、自己満足、期待や至らなさが起こしてしまったことです。生きているということは当前ではないということを、彼女は私の想像を遥かに超えて生きることに懸命であったことをもっと理解していなければいけませんでした。いつの間にか自分のためのようになっていたこと、彼女に皆に申し訳ありません。何が本当に彼女のためであったのか。そもそも私が彼女のためにできることはなかったのに、何かできるのではないかと思ったことがいけなかったのかなど、紙にたくさん書いても見えてきません。正直なところ、自分はどうしていつもこうなのだ、東日本震災のときも何の動きもとれなかったと後悔する自分が重なります。小さな小さな自分ができることはなく、ただ何かしていなければ気持がおさまらないがゆえの自己満足であったとも感じます。

生きることにフォーカスすることを応援しているつもりで、彼女の現状をまっすぐ見て受け止めることができていませんでした。

彼女に全身全霊で教えてもらったことをこれからどう自分の人生に生かし、物事を成し遂げて実際に結果を出していくか、それしかこの後悔を拭うものがないと今感じます。

長々と申し訳ありません。あれほど美しい生命が尊いということをもっともっと前に理解していればよかったのです。

誰も我慢せず犠牲にならない社会づくり

美しい生命

清く美しい生命

昨日のいだきしん先生による府中の森ピアノコンサートでは、触ると少し痛かった内臓が癒やされ、痛みがなくなっていました。沈む体がとても優しい音色に包まれ、安心し、演奏中眠ってしまいました。このコンサートの配信を聴けていなければ、私は今こうして書き込みをできる状態にはなかったと感じます。

彼女がいだきしん先生に高麗さんにお会いできたことがとても嬉しいです。彼女といだきについてのやりとりをしたり、元気になったら結工房や仙台高麗屋さんでお茶したいねと話せたこと、彼女がいだきに出会い、最後の最後まで生きることを選び続けたこと、それを感じて応援できたこと。彼女と世間を超えてつながりをもてたことにどれほど救われているかはかりしれません。

いだきしん先生

高麗さん

心より感謝申し上げます。

誠にありがとうございます。

すべてのはからいに感謝致します。

落ち着いたら、先輩とクリスマスプレゼントを届けにいかせてね。

ありがとう。大好きだよ。

私もみんなもあなたのことを愛しているよ。

もう我慢しないんだよ。

あったかくしてね。

ずっと友達だよ。

誠にありがとうございます。

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