深い喜び
「宇宙の核心」のタイトルにひきこまれ、メッセージのおことばをお聴きするだけで、内面が埋まっていく府中コンサートのはじまりでした。
はじまりのピアノの静かな音に、からだが沈みこむように暗く深いところへ導かれます。
からだの中心がしっかりしてくると、背骨がひとつひとつ積み上がるようにあるべき位置におさまり、自然に背筋をのばしていました。
力みが抜けて、呼吸が深くなっていきます。
これまで鼓動がしっかりすることについて考えたことがなかったですが、姿勢が乱れてくるときは、たしかに鼓動が乱れていきました。
先生の演奏に身をゆだねていると、いのちの奥から深い喜びが湧いてきます。
昼間に米中首脳会談のニュースを聞いていましたが、いまの状況の現実をはじめて現実としてうけとめられる気持ちになりました。
そしてコンサートで深い喜びに満ちると、こうした喜びや人間の豊かな生を生きることとは最も遠いところにいる人たちをあわれに感じたのです。
大きな風に乗り、流れるように生きていく時代であることを13日の高句麗伝説で体感しました。
いのちの奥深くをたどり、支点をとりもどせば、流されることなく、流れるように生きていけると感じました。
生きることが深まっていく、かけがえのない日々を生きています。
心よりありがとうございます。
