海をのぞむ斜面 風にゆれる水仙の花々
昨日、高麗恵子さんと語るサロンの場にかけつけました。皆んなが語りはじめる光景をじっとききました。海のみえる斜面にたって海の向こうをみようとした幼い頃をおもいだします。高麗さんが、越前海岸に咲く清らかな水仙の花のことを話してくださると、斜面一面に咲く水仙が一斉に風に揺れたのです。そういう光景を心のなかにみました。水仙の数だけ人々が待っている。。。っと感じ、胸のうちに涙あふれていました。日本のあちこちに待っている人がいる。会いに行きたいっと。
高麗恵子さんの詩集の一冊「京の四季」の和紙に、高麗さんが越前和紙を選ばれて、刷られています。和紙をさわっていると心がおちつきます。仄かな手がかり。
ありがとうございます。