浮遊する世界
今年は元旦から大地が動き、龍神の舞うがごとく激しい動き、浮遊する世界は中心定まらないと危ないことを告げていました。大切な方のお父様が亡くなられたりと様々なことが目まぐるしく起きる 中、要とも呼べる 琵琶湖コンサートであることは 数時間前にお腹を下す という昔よく 仙台であった経験からよく分かりました。
コンサートホールのロビーでひときわ華やいだ人だかり、詩書の熱量に圧倒され、内側から湧いてくるエネルギーに熱くてならず、魂動くとはこういうことと予約せずにはその場を離れられない状態でした。
コンサートからは琵琶湖の深い深い 水の中、揺らぐ 動き、新しい中心のあり方は不安定さの中の安定と感じました。強さの中にある深み、どんなに厳しい状態でもすっと吸収し 柔軟に動きを変えていける、しなやかな 龍のような流れ、身につけたいと感じました。きちんと中心を定めながら、どんな状況にも柔軟に対処する真の強さ、そして アンコールの愛のリズムは心ひとつに会場と一体でした。
京都での3日間はやはり途轍もない経験でした。どこまでもどこまでも駆け上がる龍神のように自由に未来へと向かう、スケールの大きい一人一人のいのちなのだと改めて気付かせて頂いた京都びわ湖での経験でした。新しい時間をありがとうございました。