流転

京都での震災の日のコンサート、体中がむくみ首が動かなくて苦しい始まりでした。突然時が止まり、何かに閉じ込められたようなぼんやりとした世界の中で、第2部での愛の音が流れ、やっとこちら側にかえってきたように息をふきかえし、視界がはれ新しい芽が芽吹くように感じました。

万物は流転し　新しい流れ生まれる
新しい宇宙　渦を巻き
新しい風　愛を運ぶ
新芽輝く世界　空にかかる虹色の橋

3月に入り、ギリギリを攻めているような感じで、危うい精神状態の人や状況、事故も多く目撃しました。3月11日の震災を始め、10日は東京大空襲と深い悲しみの歴史があった中で、先生の魂のコンサートメッセージから救済という意味を考える京都コンサートでした。鎮魂の詩をありがとうございました。