KEIKO KOMA Webサロン

津軽の名酒とWhole


講座、コンサートと要の日々をありがとうございます。
一昨日、24時間テレビでの31時間連続演奏についての受講生の方からの質問に対するいだきしん先生のお話をお聞きして、自分の中に「Whole」を感じる経験が蘇りました。あれから30年近くの時が経ちましたが、今、振り返れば内面深くに様々な経験が軸に溶け込んでその後ずっと支えられて来たと感じます。テーマは愛、当時は言葉は知っていてもその意味はよく分かっていなくて、人生に於いて初めて真剣に「愛」に接する経験でした。ほぼ半年に渡って先生と高麗さんに様々な場面で、徹底的に愛を経験させていただく機会に溢れていました。

国の特別史跡、熊本城の二の丸広場の中心に舞台を設営し、野外コンサートを実現することはテレビ局という「世間」、熊本市(国の代理)という「世間」とのあくなき戦いでもありました。一方で先生の存在、ご活動の本質がわかるにつれて、その世間を突き破って社会や世界、天空、宇宙にまで届くように生きる場を創造していく人間的な新しい時代を開拓する社会事業とも感じました。すでにあの時に先生から「Whole」を経験する場を創ってもらっていたのだと感じます。しかし、新しいことをやることはとても大変なことでした。

デイケア、ショートステイ、入浴サービス、、、24時間テレビが福祉チャリティー番組を企画したその原点は、先生こそがまさに構想され、次の時代に必要な新しい人間的システムとして実現されたご本人であることを知り、大きなチャンスと感じました。何年も熊本のプロデューサーを続けていて、わたし自身が24時間テレビの在り方にずっと疑問を感じていたことへの答えがあるとも考えました。やり始めると、わからないこと、困難なことだらけでしたが、先生、高麗さんのされることには「成功」しかないGoleに向かって、熊本の仲間たちと、高麗さんにも熊本に入っていただき動き続けました。

先生から一昨日の応用講座で話していただきました31時間の演奏終了後の津軽のお酒はそれはもう筆舌に尽くしがたいほどの美味しいお酒でした!ライブで参加させていただきました応用講座の中で、先生に気遣っていただくような⁉︎場面がありましたが、先生からはその頃からいつも「岸本!」と呼んでいいただいていますので、「岸本さん」と言われるとかえってむず痒い感じで、まして謝っていただくなんてとんでもありません!
100歳の人生計画を立てることを教えていただき、自ら書いた時、あの熊本城の経験を全て生かして生きる人生計画となり、欠点を補う人生が始まりましたが、高麗さんがビデオ講演会で先生と話された「Whole」のお話をお聞きし、そこが大きな間違いであったことがわかりました。全体は全体としてわからないと、病気を治してからとか欠点を補ってからでは一生不可能なのは必然でした。「常に同時だからこそ全体」という基本こそが軸だったと31時間連続演奏と武蔵の奥義と高麗さんの講演会で理解しました。いえ、これまでの全ての講座、コンサート、イベント、KK ch.・・・そうでした、全てにありました。

当時に戻りますが、先生から何度も何度もダメ出しをいただいた31時間連続演奏のイベントの名称にOKをいただいたタイトルは数十回目の書き直しをしていたある日突然閃きました。「天地創造のピアノ」。
そして、31時間連続演奏を終えられた先生からお聞きした一言、「天空に針の穴ほどの穴が開いた」とのことで、その後随分してからですが、あのタイトルの意味がわかってきました。先生ご自身はすでに宇宙が生まれる三段階前の世界と内面で繋がっておられたのでしょうが、熊本城の天空に針の穴が開いたということは人と地球と宇宙の新しい関係が始まったのではないかと考えはじめました。その後、先生からテレビの枠を出て自分たちで実現していくS.Tコンサートを提案していただき、高麗さんを中心に熊本からスタートしました。ここでまた枠の「外に出る」経験の場があったのでした。

一昨日の講座の最初に先生がさりげなく「Whole」というお言葉を発せられました。講座を聴き終えて講座のメインテーマであったと感じましたが、31時間演奏で当時は全く気づかなかった、というより想像さえも出来なかった「Whole」の経験を一年に及ぶ社会活動を通して経験させていただいていたと今は捉えます。未来に生きる過去であり、まさに今に生きる大きな経験でした。
昨日の京都コンサートホールのコンサートはしんどかったり、眠かったり、覚醒したりを繰り返しました。高麗さんが理解され、表現される文章を読ませていただくと本当に凄いと感じますし、先生がされていることを追体験的にでも知れることがとても有難いです。また、ご自分の経験を的確に表現されている受講生の皆さんも最近グッと増えていると感じますし、いだきを考える貴重な機会になっています。先生、高麗さんを中心に共に生きる、いだきの時代が明確に現れて来ていると感じます。
「Whole」を体得する貴重な数々の場を生かすも殺すも自分次第。このいだきの仕組みも本当に凄いことと最近あらためて感じます。

いつもありがとうございます。

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