気持ち
高麗恵子さんの詩とビデオ講演会の表現から、いだきしん先生の音から、北の大地に吹く風から、風にゆれている草木、水色と淡いピンク色の小さな花々から、人との語らいから、人の足音から、蜻蛉の羽から、空から、山なみから、お日様から、夜の水の香りから……つながっていくいのちがあることを知ります。気持ちを表していくと、求めてやまない美しくしあわせな世界が世界に広がり、実現しそうで、ただ歩いていても胸がふるえる北の大地に今います。一人一人の気持ちが天空の漣のように波紋して、実現していって、しあわせに生きて、生命の平和が気づいたら広がっているかもしれないと、ふと感じます。詩を詠んでくださったお方のお声が、私の生命の中に今もなっています。「本当は、愛を貫き生きたかった」涙あふれ震えるほど、そのことが表現され、歴史が動き、先生がいらっしゃり、実現していける時がきた今を生きていることに、涙よりありませんでした。
ありがとうございます。