気持ちを書く
今日から高校の二学期の授業は始まった。いつも学期の初めのときは、ちょっとしたドリルなどをやらせるのだが、今日は「いまの気持ちのメモをつけてください。」と言う。學校が始まる9月1日は、生徒の自殺率が高いと聞いたこともあって、ともあれ、気持ちの表現をすることが肝要かと考えたからだ。「友達に会えたことはうれしいが、勉強だけはしたくない!」とか、「新校舎でなにかと落ち着かない。」とか、いろいろあった。
実は、「書くことで答えを見いだしていける」ことを、わたしも実感しているからだ。昨夜も「修養ノート」に、苦悩やら絶望やら、かまうことなく書きだしているうちに、それはそれとして、まだ終わったわけではないのだから、「やりたいことの唄を歌い続けていればいいのだ!」という境地に至れた。それでも、苦しいので、「先生、助けてよ!」と言ってしまったりした。さらに、苦しくて、夜中に目を覚ましたりした。しかし、寝ているうちに闇は去ったのか、朝は気分がすっきり、涼風を感じながら、国道を走り、出勤したのだった。すると、ほんとうに「朗報」が入ったのである!まだまだ仕事が出来そうだ!有り難うございました。