民主主義の危機?
今日は、もう120回目になる表現の会(「バトコイア神戸」)に参加してきた。しかし、参加者は3名と最低であった。しかも、参加の有無を前もって知らせてきたのは、わたしだけとのこと。歌なり詩なり、演奏なりを通して、表現することが第一歩、という「合言葉」のはずの参加者がこれでは話にならないと思う。香港やミャンマーのような状態にならないと、集うこと、声を上げることの重要さが意識されないのだろうか。大人がこれでは、若者の投票率の低さも批判できない。それでいて、コロナ対策がなっていないとか、不況から抜け出られないとか、文句を言っても仕方ないではないか。「地球の人口増大の危機を乗り越えるワクチンがコロナだ。」という説を、若い歌い手から聞いたのと、ずっと詩を朗読してきた女性の詩を聴いていて、「武器を取らずとも言葉があれば戦えるのでは!」と思ったことが今日の収穫であった。