死について

昨日は東北センターにていだきしん先生によります「死について」と高麗さんのビデオ講演会に参加させて頂きありがとうございました。「死について」考える時間にぴったりな空気と先生にて仰られた会場の空気を肌で経験させて頂けましたこと有難い始まりでした。

命に向き合うこと
死について考えること
死後の世界を考えること

命は　
生きている命は
動いている心臓は
真剣勝負で対峙するように
威風をいのちで経験させて頂きました。

お亡くなりになられた方々や地に眠る方々が先生の多賀城コンサートにて報われたように感じましたことから、そのお亡くなりになられた方々は死後の世界でこの度のコンサートでどのようになられたかをお尋ねしました。先生からお応え頂きました瞬間に自分を恥じました。お亡くなりになられた方々や死のことを浅はかに、表面的にお尋ねして、死のことをも対象化して見ていたことに気づかせて頂きました。生きる姿勢、生きている状態を正して頂き喝を入れて頂きましたように受け止めました。地霊や被りの状況を対象化して写真を撮られることから解かれていくお話しも先生からよりお聞きできないお話でした。自身も写真を撮る時に対象化して対象を見ていることを気づかせて頂き、気遣いや配慮に欠ける自身の状態を恥じました。

休憩時間には先生にて特別に「結　ゆひ」とヤルガッチャフェ豆で淹れて頂きましたとても贅沢な珈琲の香りと味を経験させて頂きました。濃厚で深く強いエチオピアの野生や逞しさを感じるような香りはいのち感応し最高でした。口に頂くと胸のうちは光ひろがり熱くなりました。お腹は今も熱くなってきて涙滲んできました。高麗さんのビデオ講演会を珈琲を頂きながらお聴きさせて頂く時間は家族団欒しながら一緒にごはんを食べてお話しするようにとても豊かで幸せなひとときでした。昨日もお身体大変な状態だったと感じ、お話からも伺い、せめて参加する自分が綺麗な状態で身を運ぶことに尽くし、強く生きていきたい気持ちになりました。

美しい魂へ
美しい精神へ
美しいいのちとからだへ

本日これからの応用コースと存在論に参加させて頂きます。宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。

西裏玲