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死について


蒸し暑くても、夜は鈴虫が鳴き、秋の気配がしています。どんなに暑い日が続いても、秋はやって来る、自然の変化を感じられることでほっと一息つける心地がします。東京での死についてを改めてありがとうございました。親の死は、いつまで経っても受け入れ難い思いがありますが、とくに母の時は、自宅で最期まで看取ったので、死に向かうまでの過程を経験しました。死ぬということを受け入れていくまでの母の気持ちを想うともっと自分達にやれた事はなかったのかという思いも残りますが、2回も危篤と在宅医療の中で言われたことで、母は確実に自分の死を目の当たりにしたことは間違いないなく、テレビドラマさながらに、母と妹、3人で、抱き合い、母とたくさんのお別れの言葉を交わし合いました。3回目の危篤が本当の診断となりましたが。
今となっては、笑えもする危篤ですが、初めてのことはいろいろなことが起こり、たくさんの想い出を残してくれた母でした。納骨の日、写真には、明らかに母の魂の光りが私の頭上にまぁるくありました。お寺の急で長い階段を降りる家族には、光の反射としても、眩いほどの明るい光りが、斜め上から圧倒されるほどの光りとなり映っていました。
写真を見た瞬間、お母さんだと感じ、嬉しくなりました。
みんなといろんな所へ行き、楽しかったなど、たくさんの言葉を残してくれたのは、在宅だったからと、在宅医療にして良かったと感じられるところです。いつも、お母さんは幸せだね!と言っていた母です。心残りは100才まであと19日だったのに、大正11年、1月、11日生まれという、1並びの数字は、高麗さんのお父様を感じられる1並びでした。
母あって、高麗さんがはじめられたいだきに出会えたのかも知れないですね。

魂のことはまだよくわかりませんが、先日の死についてを受講させていただいてから、母、父を想う気持ちが、今、死を受け入れていく、なにか、確かな感覚として、変わってきたことを感じます。

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三鷹市芸術文化センター風のホールにて−2
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府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて
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朝日