KEIKO KOMA Webサロン

武蔵野の夕暮れ


随分前から29日の三鷹のコンサートにいくことを決めていました。とても行けるような状況でなくても、行くと決めていると行けるようになるもので、往復の夜行バスが破格に安い日にちでの開催に感謝しました。早朝に日本橋に着くとバスのラウンジに行きました。ラウンジでは化粧室、シャワールームなど完備され身支度できるようになっている事に、今はバス会社でも色々なサービスを考えている事に感心します。東京高麗屋さんのHPからランチを予約して、お昼に伺いました。プレオープン以来、久しぶり東京高麗屋さんに伺えて感激です。先生のサウンドを聴いて育った野菜で作ったスープが大変美味しく感動します。米粉バケットサンド、先生焙煎のブレンドコーヒーとどれも美味しく幸せでお腹がいっぱいになります。久しぶりにお目にかかった青森の受講生の方と話が弾み、その方の生命の農業で販売されているお漬物が、「北の大地便」に入っていてとっても美味しかったことを話すと、美味しく出来た時は光っているからわかるとおっしゃるのです。また高麗屋さんのシェフのお話も大変興味深く、多分自分は高麗さんに1番多くコーヒーを淹れているとおっしゃるのですが、確かにカフェ哲の時から、サロンなど色々なミーティングなどそうかも知れないと思いました。美味しくコーヒーが淹れられる様になるのは、淹れ続けこと、やり続けることとのお話に、ピンと来るものがあります。成るまでやり続けること、いつもあと一歩のところで辞めてしまわずに、ずーとやる続けることと肝に銘じました。コンサートへと三鷹に向かいました。駅からバスに乗ったのですが、バスを間違え南浦の方へ行ってしまい途中下車して、青森の受講生と歩いてコンサート会場に向かいました。懐かしい道です。二人で歩きながら、何だかとても気持ちいいねと言いながら歩きました。夕暮れ空に大きなケヤキのシルエットが、遥か向こう世界を表していて思わず「武蔵野の夕暮れ」と声に出していました。高麗さんが生まれ育った地は、遥か向こうの世界です。みんなが生きていける世界です。

先日の京都でのジェンダー講座には参加できませんでしたので、コンサートの第1部のメッセージにありがたい!と思わず心で言っていました。先生の演奏をお聞きしながら、自分の中にある古い男女の関係をみます。「自分がいないとダメなんだ」なんて言う関係がちゃんちゃら滑稽であった過去がまだシミの様にある事に、どこか束縛されることで自分の存在価値を見出そうとしている男女関係は、支配的関係となっていることは、今ではよくわかり、新しい世界での男女のあり方をコンサートで経験させていただき、全く自由であること、お互いに活かしあえること、こんな自由な男女関係があることに驚くばかりでした。

第2部のメッセージ、「一条の光」とお聞きした瞬間、高麗さんがweb salon にアップしてくださった八坂の塔と閃光のお写真を思い出しました。メッセージ全文を高麗さんが書き込みで掲載くださり、何度も読みながら、先生のピアノの音が光、光、光の連続で、突然、肝臓に光のビームが届いて肝臓を光線治療してくださっている様に感じました。そして前頭葉にも、心臓にも、新しい生命体にならないと生きられないことを感じると、昨日の三鷹風のホールでのコンサートに参加でき命拾いしました。

今日もヤマハホールでコンサートを開催してくださり、参加はできませんでしたが、毎日変わる空間を通して生きれる様に変化していきます

いだきしん先生、高麗さん、ありがとうございます。

 

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新年胎動第3弾
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六本木 高麗恵子ギャラリーにて
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ありがとうございました!