正しい言葉

4月20日、ビデオ講演会と応用コースを有難うございます。
言葉が薄く軽率になるばかりの社会で唯一、丁寧で繊細で深い一言、一音の言葉の意味を学びます。
人間一番大事なことは謙虚とお聞きして、今朝になると謙虚の意味が分かり、自分で想うには初めて謙虚の芽が生えたような心となりましたことが有り難いです。世の中がずっと深い言葉の意味も発生も丁寧な心も無くしてきたことに歯止めをかけて下さった活動が誠に尊いです。そして丁寧な言葉を表現できるweb salonも掛け替えのない場であります。
ビデオ講演会で直接話しを聞ける機会が何にも変えがたいことだと改めて気づけました。言葉が整理され心が深まり、今のことが良く分かります。高麗さんほどの人が一瞬の隙も無くされていく今に、私達がこのままで良い訳がないことも厳しい中のチャンスも見いだせました。
応用コースでのピアノは既にひとつのコンサートの経験でした。更に素晴らしい宇宙、見たこともない豊かな宇宙を体感します。
宇宙ではなく社会の中から発している言語は恐ろしいほど分断された役割と一時的な関係によるものなのだということは、人を不健康にするばかりなのだと気付かされます。ずっと正確な言語で生きることが最も自由でいちばん優しいいのち、宇宙と通じるいのちであると新たなる希望が生まれました。
令和の令の本当の意味は神に平伏し神に依り添うこととお聴きし喜びが満ちました。新しい節目の始まりは先生の存在や言葉なくして正確な理解もスタートも出来ないと自覚します。
一人一人と時代の節目となる京都での時を有難うございます。