KEIKO KOMA Webサロン

次へ向かう力


先月の 東北センター・語る会で、いだきしん先生が事業の「予算」について話してくださった時、自分はNYの友人が電話で 「先ず予算が幾らかわかったら ギャラリースペースを(代りに)探しに行ける」 と言ってくれていた言葉を想い浮かべ、第一には予算よりもKeikoKoma作品が映える空間に出会うことが大事。それには自ら現地を見ないとわからない、とNY行きを決めたことを発言しました。その翌月、一昨日の語る会は 既にNYから帰り、三日間の東北・高句麗伝説を経て 総括のような先生の御言葉と 次へ向かう力をいただき、終始涙が止まらぬ時となりました。速度を上げて移り行く時間を実感します。
地の底 1000キロ下に層になっている、地や木と同化する如く貼り付いた霊魂が動き出した事実。盛岡・高句麗伝説 で、先生がアナログシンセを駆使されても ギターでも動かなかった霊魂が、太鼓の連打、クラリネット、サックスと 先生の御体を通し発した音で やっと剥がれ動き出した御話は、前日の経験で 太鼓と管の音に嗚咽し震えた体感が蘇り、身体は解っていた と腑に落ちました。そして先生が仰った、人が動く真の原動力は宗教的である、という御言葉。宗教的とは、自分に言い聞かせ信仰することなどではなく、誰か、何かへの真の信頼が基となり動いていく力。根底にある信頼の心。そのことであると知った時、先日のNYでの日々は 正しく宗教的経験であったと解りました。離れていても 近くに伺っても 絶えず測り知れない豊かな時をいただき、語る会で 未来への宝物のようなたくさんの御言葉をいただき、感謝感涙です。いだきしん先生、高麗さん、本当にありがとうございます。
岩村ゆかり

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