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衝撃的な迎賓館コンサートを経験させていただきました。前半の演奏が進むにつれて、体が凍ってしまいそうな異常な寒気に包まれていくのです。奈落の底に落ちていくような、いいようのない恐怖がありました。目を閉じた奥底には、ブルーの光る一つ目が瞬きもせず私を見つめていました。氷のように凍てついたまま、死に向かっているかのようでした。それをぶち破るように、ものすごい音が飛び込んできました。全身に血が通い、光の如く全身を駆け巡った瞬間、お腹の中で光の蛇が光矢の如く動きました。ブルーの目は消えていました。その衝撃もままならないうちに、更に先生の言葉が命の奥深くに突き刺さりました。終わってなんかいられないです。姿勢を糺すとか、身が引き締まるなんてものではありません。後半は有無をいわせぬ巨大なうねりの様な流れの中で、自分を突きつけられていました。考えたりする猶予すらもなく、答えは明白に一つです。「だから何だ」この一言に尽きました。目が覚めました。惚けてなんかいられません。

今日は、弁護士と打ち合わせをしてきました。加害者側の弁護士から送られてきた資料を見て、あまりにも事実と異なる記録に対し怒りよりも思わず笑ってしまいました。嘘は矛盾を生み、誰が見てもばれるものだと明らかでした。「脇が甘いな。」と弁護士が一言、送ってこなくてもいいものまで提供してくれたお陰で、むしろ明白になって反論できるそうです。同時に、裁判官の判断を踏まえ冷静に考えつつ、今後の方向性を決めてきました。弁護士と話しながら、自分自身も整理でき、この展開は面白いです。動きは学びです。3日間の京都、琵琶湖、迎賓館のコンサート、滞在をすべて活かしきって次に向かっていきます。ありがとうございます。

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天生 第8弾
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1月のスペインマドリッドでの展示会場での写真です
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仙台高麗屋にて-4