KEIKO KOMA Webサロン

楽しいことをやりながら、年々豊かに


庭の紅梅が満開になり、白梅、河津桜(鉢植え)も開花。早朝から目白やセキレイのつがいが、可愛らしい声でさえずり、動き回っています。庭には、金柑、柚木、温州みかん、ぶどう、伊予柑、カボス、デコポン等、なりものの木がいっぱい。まるでジャングル・子ども達の為に植えた木は、今は、孫たちに喜ばれています。又、ご近所、親戚、友人、知人と沢山の人におすそ分けをして、喜んでもらっています。夫が一生懸命、世話をしてくれた木々。今は、息子に手伝ってもらいながら、私が楽しみながら、世話をしています。
私のもう一つの楽しみは、子ども達との交流の場、学校おはなし会です。今年度は後一校で終了です。いだきと出逢った頃始めた語りは、当初は覚えることで精いっぱいで、楽しむ所までいきませんでした。続けていく中で、人の目が気になりお話を楽しく語れない。評価で育ってきた縛りがあることに気付きました。ある日のこと、勉強会で大好きなイタリアの昔話「ロバの耳はなぜ長い」を語る日。地下鉄を降りて地下通路を歩いていると、突然、先生の初めてのコンサートに参加した時見えた子ども(私)の踊っているシルエットが見えました。胸が熱くなり、緊張がフッととれました。そしてこの日は、楽しくお話を語ることができ、聞き手にお話を届けることができました。この日をきっかけに、語ることが、より楽しくなりました。学校おはなし会で心に残る出来事がありました。9月、3年生、8名のクラスでのこと。みんなとても緊張して入室。私は2番目の語りでしたが、話が子供の中に入っていかないのです。どうすることもできないまま終わりました。このような経験は初めてでした。どうすればよかったのか。2月に学校お話会があり、3年生にお話をすることになりました。運よく前回の子供たちでした。今回は一番目の語りだったので、お話を始める前に「おかしいときは笑っていいのよ」「びっくりしたときは、びっくりしていいのよ」「そのほうがお話が楽しいよ」と話しかけてから、始めました。すると、前回とはまるで別人のように、笑ったり、手を広げたり、お話を楽しむ子ども達の姿が見られました。担任の先生の緊張も緩んでおり、本来の子どもの姿を感じる事ができた貴重な体験でした。
先生のコンサートや講座に参加させて頂くたびに、いろいろな気づきがあり、自分が変われる事が本当にありがたいと、日々感じています。三寒四温、春に向かってコンサートにしっかり参加して、ウクライナの戦争が一日も早く終わるようにと思っています。

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